こえだめ物語①
2008.09.19.18:59
汚い話しでごめんなさい(先に謝っておきます)
私が小さい頃、両親の実家(宮城県)は農家を営んでいました。
当時はまだ、こえだめ(肥溜め)を肥料に利用していて、婆ちゃんが大きな柄杓みたいなやつですくったものを畑にまいていました。
幼い私は、その一部始終を瞬きもせずに見ていました。
なかなかセンセーショナルでPG-12(鑑賞には保護者の同伴が適当)な情景ではないでしょうか。なんつって。その肥料のおかげて畑の作物はすくすく育つわけで、畑には時々新聞紙の欠片が残っていたっけ・・・。
なぜ新聞紙かって?そりゃ、拭くために決まってるでしょ。
当時婆ちゃんはチリ紙の変わりに新聞紙を利用していたんですよ。
うわ~!自分で書いていながらグレート汚いよ~!
それで穫れた野菜が食卓にのるんですよ。
今のこどもがあれを見たら食事を断固拒否するでしょうね。
私はなぜか全然平気で、そういうものだと思っていました。
そういえば姉や妹たちは虫が嫌いなのでトウモロコシは食べたくないと言ってたっけ。
確かに茹でられたぶっとい芋虫がついてるトウモロコシはかなりグロいけど、そこをよけて食べれば何も問題ないですからね。
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