2013-07-13 (Sat)

2・海に向かって叫びたい

未分類

P7092865.gifP7092869.gif
8時50分入間基地からCー130輸送機で出発。11時50分に硫黄島基地到着。
厚生館で昼食を頂きました。写真右下。緊張で朝からほとんど何も食べていなくて腹ぺこだったのでとても美味しかったです。
昼食後、鎮魂の丘に向かい、追悼式に参加します。
国歌斉唱、式辞、献水、黙祷、追悼の言葉。
遺族代表のお孫さんの言葉に涙があふれてきました。
「おじいちゃん。孫の○○が来ましたよ・・・」
たぶん私と同世代の女性です。今回の追悼式に参加している70~80代の方は娘さん息子さん。40~50代は孫だと思われます。
彼女は何度も嗚咽で言葉を詰まらせながら読み上げました。
私と私の隣にいた女性も孫世代で二人で思わずもらい泣き。二人で「ホントに来て良かったね。爺ちゃん喜んでるね」としみじみ。
P7092858.gifP7072842.gif
献花のため菊の花を手渡された瞬間。急に涙が溢れてきました。
本当にここまで来んだ。吾郎さんに会いにこられた。そして吾郎さんに花を手向けることができるなんて夢のようだ。感無量。吾郎さん、これは婆ちゃんの分と母ちゃんの分も込めて冥福を祈ります。
この追悼式も年々参加者がご高齢になり、親御さんの参加は5年前が最後だったそうです。
これからは我々孫の世代が参加して、島に残された戦没者のお爺ちゃんたちに孫の姿を見せてあげて喜ばせてあげようではないですか。もしもお爺さまが硫黄島で戦死された方はこの追悼式に参加できる資格があります。是非、参加して下さい。(この追悼式は東京都在住に限る)
P7092861.gifP7092862.gif
鎮魂の丘からすり鉢山が見えます。そして海も見えます。
吾郎さんは船を撃沈されて沈んでしまったので海の底にいるんです。約70年の間、ずっとずっと海の底で身内が来てくれるのを待ちわびていたんだと思います。
海に向かって大声で叫びたい衝動になんどもかられました。
吾郎さーーーーん!!まゆみが来たよーーーー!!
北なのか南なのかどちらの方向なのか分かりません。でも、きっと叫んだら吾郎さんの耳に届く気がしてならなかったです。
P7092866.gifP7092857.gif
スポンサーサイト


Comment

Comment form

管理者しか読めないようにします


Trackback

このエントリーのトラックバックURI
http://odamayumi.blog74.fc2.com/tb.php/2730-5c81ffda