2013-07-14 (Sun)

3・悲しい海、悲しい空

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昭和20年2月16日から3日間、米海・空軍による熾烈な艦砲射撃及び豪雨のような爆撃が加えられ、同2月19日Bー29の大編隊による空襲と硫黄島沖に集結した大艦隊による一斉射撃が全島をおおい、その間130隻の上陸用舟艇が海岸に向け一斉に突入し、0900ごろその第一波が南海岸に上陸した。
硫黄島守備隊は、小笠原兵団長栗林中将の指揮の下見事な持久戦を展開し、米軍上陸隊に多大な損害を与えたが、そのほとんどは玉砕し、同3月26日日本軍の組織的な戦闘は終わった。
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昭和19年6月19日 米海空軍、島に対し砲爆撃を開始。
昭和20年2月16日 艦砲射撃を開始。3日間艦砲と爆弾が豪雨のように注がれた。
     2月19日 米軍は上陸を開始。
     3月17日 日本軍の通信が途絶えた。
     3月26日 栗林兵団長は残存兵力を率いて総攻撃を行い、以後は組織的戦闘力を失った。
戦死 19900人  戦傷1033人(生還者)
戦没者約21900人のうち発見収容させた遺骨は平成24年3月末現在9881柱である。
まだ収容されていない遺骨は10000以上あります。吾郎さんのように海に沈んでしまった遺骨の収容は不可能でしょう。
吾郎さんの死亡通知は日本軍の通信が途絶えた3月17日の日付になっています。
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碑文
悲しい海、悲しい空、今日も眞青く澄んでいます。あなた方の悲しい死によって、あなた方の悲しい死をとおして、私たちは今、漸くにして一つの考えを持つことができるようになりました。
ーもう自分ひとりの幸福を求める時代は終わった。ほかの人が幸福でなくて、どうして自分が幸福になれるだろう。
ーもう自分の国だけの平和を求める時代は終わった。ほかの国が平和でなくて、どうして自分の国が平和であり得よう。
あなた方の悲しい死に対して、私たちは今、こうした私たちの考えを捧げたいと思います。
そして今はただ祈るばかりです。
 御霊、とこしなえに安かれと。        井上 靖
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