2015-06-25 (Thu)

野生をあなどるなーーーー!!

旅&おでかけ

目の前に虫の息置いてみてもダメ。
P6121973.gifP6121972.gif
休みの日にいつもの通りを歩いていたら、近所に住む息子の同級生のお母さんが立ちすくんでいた。
「こんちは!」と声をかけると「あっ!○○さん!これ見て!」と地面を指さす。そこには巣から落ちたスズメの雛がいた。
「わっ、雛だ」「どう思う?このまま放置した方がいいのかな」と戸惑っている。「うーーーん。本当は巣から落ちたスズメの雛を拾ってはいけないって言うけど」「私、生き物飼ったことないから無理だし」お互いに腕組みして悩んでいると雨が降り出して来た。このまま放置したら1時間もたないでこの子は死ぬ。
「とりあえず、私、家に連れて帰る」と言ってハンドタオルにくるんで持ち帰った。
これまで多くの鳥を飼って来た。伝書鳩も軍鶏も鶏も雛から育てた。インコも雛から育てた実績はある。可能性はゼロでない。だからちょっぴり自信があったのだ。この子を飛べるまで面倒見て空に返してやれると確信していた。
しかし、さすが野生である。一筋縄ではいかなかった。インコの雛はくちばしをつつくとパカッとすぐに口を開けてくれたが、がんとして口を開かない。今は便利な時代である。パソコンで調べるとスズメの雛の育て方がちゃんと載っているのだ。
やはり口を開かないらしい。だからピンセットで無理矢理こじ開けると書いてあった。試してみるが閉じた口は貝のように堅く開かない。米をつぶしてお粥状態にしてあげてもいいと書いてあったので、文房具屋に走ってスポイトを買って来てやってみたがこれもダメ。
キャットフードやドッグフート゜をふやかしてあげてもOKと書いてあったので、モルモットフードも一緒だろって感じでふやかしてあげたけど何しろ口を開けてくれない。庭に行って小さな虫の息捕まえてピンセットで与えても口をあけない。
本当はミルワームが良いのだと思うけど、遠いし買いに行く時間がない。そうこうしているうちに3日目の夜。仕事から帰宅すると雛はすっかり弱っていた。もう虫の息だ。「すまんなぁ。私の力不足だ。お前を空に帰してやりたかったけど無理だな」数分後、私の手の中で雛は冷たくなっていった。生き物は難しい。言葉が分からない。どうしてあげるのが一番いいのか分からない。自然の摂理なのだから拾わなかった方が正しいのかもしれない。でも、生かしてあげられる可能性はゼロではないのだから見殺しには出来ない。藤岡弘隊長も言っている「自然をあなどるな!!」野生をあなどってはいけないということ。一つ勉強になった。
ターチャンシャモ3
左はターちゃん。うちで卵から孵った。右は軍鶏の雛。鶏くらいあるけど雛です。
スポンサーサイト


Comment

知らない間にこんな事が…
かなしい。。。
  • おけつくん #-
  • URL
  • 2015-06-26(Fri) 01:10:46
  • Edit

>野生をあなどるなーーーー!!

命というのは尊いものなのだよ。悲しいがこれもまた貴重な体験だったね。
  • おだまゆみ #-
  • URL
  • 2015-06-26(Fri) 08:45:42
  • Edit

Comment form

管理者しか読めないようにします


Trackback

このエントリーのトラックバックURI
http://odamayumi.blog74.fc2.com/tb.php/3535-02f0bab3