2016-08-14 (Sun)

あぁ無情・親ってやつは・その3

子育て&学校

間伐体験。                       大根の収穫の手伝い。
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娘は私と全く同じような世界で生きている。いくら親子といえども、ここまで似たようなことやるこになるとは。ほぼコピーだ。同じ年齢の頃に20時間くらい仕事した日もあった。娘も毎日のように締め切りに追われ、食べず、寝ず、何度か体調を崩すことたびたび。
息子は、一昨日書いたようにクリエィティブな仕事に就くはずが、私の期待を見事に裏切ってくれた。思春期、反抗期があり、全く口もきかなくなった。
私の努力は無駄に終わった。そんなのはどうでもいいことなのだ。せっかくの才能を無駄にすることが私には許せなかった。
まぁ、しかし、息子とは異常なまでにいろいろなところに行って、二人でいろんな体験をしてきた。たぶん一生分くらい二人で遊んだ。だから、これで十分なのかもしれない。これから先は本人の世界なのだから。
一年ほどの間で口を聞いたのは卒業式の時くらいだ。それっきり顔も見ていないし、何をしているのか分からない。
「勝手にしやがれ。お前なんかともう二度と会わなくてもいいんだ。私が死んだ時は絶対に教えない。死んだ顔を見てババア死んだかとか思われるのは断然悔しい」娘にも私が死んでも決して息子には知らせるなと言ってある。
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そんな頑固一徹の私が最近、気が付いた。娘くらいの年頃の女の子を見ると「あいつ、ご飯ちゃんと食べてるのかな?」とか「寝ないと精神やられるぞ」とか「いい男が現れるといいんだけど」と気がかりで仕方なくなる。
息子のこともそう。テレビを見ていて息子に似ている役者がいるとずっとその役者を目で追っている。ほとんど他の役者に目がいかない。その役者だけを見ている。「あいつ何やってんだか」と息子にしか見えなくなっている。
先日、劇場の帰りの埼京線に息子にそっくりな男の子を発見した。埼京線など利用するわけないし、でも、似てる。新宿に着くまでずっと見ていた。そしたら涙が出てきた。「ちゃんとご飯食べてるのかな。仕事上手くやってるのかな?」意地を張って来たが、やっぱり私は母親なのだった。本当は息子のことが心配で仕方ないのだ。
悲しいかな私は間違いなく母親なのだった。親は悲しい、どんなに侮辱されようとも子は子なのだ。
何はともあれ、それぞれが生きてさえいればいいのだ。そして、どんな世界にいてもその世界で活躍してくれればそれでいい。私も婆さんになったが、まだまだ負けない。お前たちより先に勝利を手にしてカッコいいところを見せてやる。そして「参りました」と言わせてやるのだ。
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左は松代の防空壕。行けるところにはどこでも行った。釣れなくてふて寝する息子。
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